大島の動植物

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 希少種の宝庫

伊豆諸島に属する伊豆大島には、本州とは異なった動植物たちが住んでいます。伊豆諸島の固有種も多く存在しています。

大島で見られる動物

大島で見られる植物



man 事故防止のために


大島にも有害な生き物たちが住んでいます。怒らせないようにしましょう。

〇 マムシ : 草むらの中に隠れている溶岩の上などにいます。斜面では不用意に地面に手をつかないようにしてください。

〇 つつが虫 : 伊豆諸島では「七島熱」として知られる風土病を媒介するダニです。岳ノ平北部の沢などにいます。
 ・病原体: ツツガムシの体内にいる細菌(つつが虫病リケッチア)です。
 ・感染経路: ツツガムシは、孵化してすぐの幼虫の時に、生涯で一度だけ動物(人間含む)にかみついて組織液を吸います。この時に、ツツガムシの体内に病原体の細菌(つつが虫病リケッチア)がいると、かみつかれた動物が細菌に感染します。なお人が感染しても、その人からほかの人にうつることはありません。
 ・症状: 潜伏期間は通常1週間(5日~14日)。主要な3つの徴候はダニの「刺し口」、「発熱」(39度以上)、「発疹」。
 ・治療: 抗菌薬を投与します。
 ・予防: ツツガムシに「刺されない」ことが重要です。長袖・長ズボンで肌を露出しない。特に2回の季節ピーク(春~初夏、秋~初冬)に気をつける。一度かみつくと、1~2日間は咬みついたままで、6時間以上の咬みつきで感染するといわれていますので、野山に入った後は入浴して丁寧に洗い流すことが効果的です。ツツガムシは0.2ミリの大きさで気づかれないことがほとんどです。(以上、「保健所だより」2018年第3号参照)

〇スズメバチ

スペース